情報の可視化
学習確かに頭の中での想像は無限大にできますが、
弱点が一つあります。
それは、マルチタスクにはめっぽう弱いという事です。
いきなり文章が始まって、えっ何のこと?と思われたと思いますが、
これは問題を解く時に情報をメモるかについての事です。
国語であれば、段落分けや鍵括弧のしゃべった人物などのメモ。
数学であれば、グラフの座標の記入、図形における辺の長さの記入などです。
みんな案外メモ取らないんですよ。
みなさん基本的に面倒くさがり屋なので、頭の中だけで計算したり解決しようとします。
最初にも挙げましたが、脳はマルチタスクには弱いので、
覚えた記憶を維持しながら、別の事をするのが苦手なのです。
出来たとしても、すごく集中力を使うので多用できません。
しっかりと、出てきた情報をメモして可視化する事により、
脳にも負担を掛けず、集中力も続くのでメモは必須です。
メモを取っている子でも、走り書き程度のメモではいけません。
メモなんて当たり前と思われるかもしれませんが、そういう子は本当に多いのです。
何回も何回も言って、ようやく自然とメモする事が出来る様になってきます。
基本動作こそ一番大事です。
お子様の問題集を一度確認してみてはいかがでしょうか。