勉強体力をつける
学習体力がないとすぐバテてしまう様に、
勉強にも勉強体力というものが必要です。
これはタフさという事ではなく、
いかに勉強における集中状態を続け、
正しい勉強の仕方を続けられるかという事を意味します。
例えば、塾における週の授業数や自習の頻度などでも
測る事が事が出来ます。
体を鍛える上では、多少の負荷を掛けなければ
現状維持が精一杯でしょう。
腕立てや腹筋、有酸素運動、どれも楽に出来るものではありません
当然勉強体力をつけるのにも、多少の負荷を掛けなければなりません。
◆授業2コマ連続はキツいからやめておきます
◆週4回の授業は大変そうだから週2回で
◆家でやるのでテスト対策はやめておきます
◆季節講習は休ませたいので欠席します
最初から制限をかけるようなやり方では
それが自分の普通となり、
後から変えようとする時に抵抗感が芽生えます。
いざ受験に向けて、という時に
気持ちが切り替えられず、
やったとしても勉強体力が持たず長く続かない。
多少の負荷を習慣化していく事が必要です。
当然、時間やお金のコストは掛かります。
どこで線引きするか、この判断を妥協してはいけません。
後手に回らない事が大切です。
気づいた時というのは、だいたい手遅れな時なのです。